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主役は、大人になんかなりたくない「ゼリーの世代」

2008/04/16 (水)  カテゴリー/中国サイト

主役は、大人になんかなりたくない「ゼリーの世代」 【NBonline(日経ビジネス オンライン】
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080410/152798/


(一部抜粋)


その若者たちの中で、今回取り上げるのは中国で「80後」世代と呼ばれる1980年代生まれの世代。彼らへの注目度が高まる理由ははっきりしている。新しい中国的「消費」のスタイルを作り出そうとしているからだ。そこには世界が求めてやまない「市場」がある。


中国で一般に評される「80後」世代について整理しておこう。

1.改革開放後に生まれ、経済発展の恩恵をそのまま享受しながら成長した。
2.一人っ子世代で、自己愛や自己主張が強いが、ひ弱で忍耐力がなくプレッシャーに弱い。
3.高学歴で、ネット情報収集力が高い。金銭感覚が開放的。蓄財より消費を優先する新人類。


日経ビジネスオンラインでいつも興味深いコラムを書いていらっしゃる中村正人さんのコラムが今回、面白かったので紹介します。


中国、特に都市部では1980年以降に生まれた世代を「80後」と呼び、区別をしています。なぜ区別されるかは抜粋した内容を見てもらえればわかるかと思いますが、一人っ子政策が始まったあとからの世代を指しています。


経済成長がはじまり、一人っ子政策によって親には保護され、兄弟という競争相手もおらず、成長してきた世代。日本でも上記の1~3が当てはまるケースが多いです(一人っ子かどうかは家庭によって違うため)。私も(日本の)80年以降生まれです。


あくまで一般論であって、すべての人が上記の項目が当てはまるわけではありません。知り合う中国人は自然と日本語を話せる人が多いのですが、80年以降生まれでもバイタリティに溢れて簡単にはくじけない性格の人もたくさんいます。


ただ、このコラムで取り上げられているのは、そういった強い人たちではなく、繊細で内向的でどこか夢を持った人を対象として取り上げ、書かれています。


コラムで取り上げている美術展を企画した上海美術館副館長の張晴さんのインタビューから一部抜粋(同コラムより)


80年代生まれの彼らは、ゼリーとともに成長した世代といえます。


ゼリーは私の幼少時代にはなかった。それまで中国にあったおやつ、たとえば豆腐(中国ではおやつ代わりに食べる。杏仁豆腐のように)とは違い、見た目がきれいで透明です。味は甘い。触るとやわらかいが、豆腐のように崩れることはない。弾力があり、型によって変貌自在に姿形を変えることができる。私にはこうしたことが80年代生まれの特徴だと思えるのです


弾力があり、型によって変貌自在に姿形を変えることができる。


コラムの著者の中村さんは張さんの返答に納得されていない感じでしたが、私個人はとてもよくわかる話でした。この箇所が特に印象深く残ります。多様な文化にさらされて、多様な価値観を持つことも許されている環境で育つ。教育者である大人はそういった環境を子供時代に経験しておらず、明確な方向性を示すことができない。結果、若者は自分たちでとまどいながら未来への道を模索しているのではないか、と思います。


しかも、この国の大人たちは、こうして一見先進国と同じような若者が大量発生していることを、心のどこかで歓迎しているように見える。苦難に満ちた自分の人生も、子供たちの世代に豊かさを与えたことで報われるというものだ。そんな親心は理解できる。だが、マクロな構図でいえば、「80後」世代には中国の消費市場を活性化し、高度化するのにふさわしい役割を果たす世代としての期待を寄せているのだろう。


内容は厳しく書かれていますが、同年代である自分にとっては他人事とは思えないコラムです。長文になりましたが、皆さんがどのように感じられるのかも興味深いです。

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この記事へのコメント

■■携帯電話を中国80後世代分類のメルクマールとする?

こんにちは。どんな国でも、国の将来は若者達のものであり、若者がつくっていきます。それは、中国も同じことだと思います。現在中国ではいわゆる若者世代を 80後世代として論じています。日本や台湾でもそのような扱いをしています。しかし、私は世代だけで分類して、若者層をひとつにくくるのは間違いだと思います。特に、中国内外各地で赤い旗を振って暴れた若者(憤青(ふんちん))がすべてだと思うのは、完全な間違いだと思います。世代に共通の特徴とは別にいくつかの層で分類する必要があります。そうしなければ、これから政治上の問題でも、貿易でも、中国での事業展開でも正しい認識をもって実行できないと思います。私のブログでは、この80後世代を三つに分類してみました。私は、中国80後世代について、これからの中国の将来を占うために着目しています。これからも、着目し続けていきます。是非ご覧になってください。この三つの層の中で、ゼリー層(日本から輸入されたゼリーを食べて育った世代)は、おそらく現代の普通の日本人と会話をしてコミュニケーションができる唯一の層だと思います。私の最近のブログでは、中国の携帯電話事情をこの分類の中にも取り入れてみました。是非ご覧になってください。


yutakarlson | URL | 2008/05/24 (土) 14:55 [編集]

■>yutakarlsonさん

こんばんは、そして初めまして!

コメントありがとうございます。
私も、ひとくくりにすることは反対です。
その対象が若者でなくてもです。
ひとくくりにすることは、分析をしたり、意見をする時には
非常に都合が良いことですが、
それによって見えなくなるものも多くあると思います。

ブログは後ほど拝見させていただきます。
私のブログは拙い感想ばかりですが、
今後ともどうぞよろしくお願い致します。


きっちん | URL | 2008/05/26 (月) 21:24 [編集]

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