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この世からきれいに消えたい。-その3-

2004/10/15 (金)  カテゴリー/Books

さてさて友達にヘビーと言われたこのネタもこれで最後です。






引き続き引用してコメントをしつつ、最後ちょっぴり自分なりにまとめたいです。



「不完全情報だから生きる理由がある」というのは、

お化け屋敷とか肝試しとよく似ているわけです。

先が見えないから、前に歩いていって、いろんな経験をして驚く。

それがまさに経験として記憶されていくんだと思うんだけど、・・・
(後略)



結果の見えたものに対して行動を起こしても何も面白くない。ということですね。

先が見えないからこそ面白い人生を歩めるんだっていう。

その点では、たとえば「ノリ」って言うのも重要な要素だと思います。

この「ノリ」を持っていない、もしくは苦手な人は生きることに対して

偏屈になり易いイメージが俺はあります。「遊び心」がないとも言いますね。



科学技術が進歩しきった未来は、もしかすると

行動を予測できる「マイノリティ・レポート」のような世界が実現するかもしれません。

でもそれって本当に幸せなのかどうか。人は人という存在でいられるのか。疑問です。

十中八九、幸せじゃないし、人は機械のような存在になってしまうでしょう。



以前、酒鬼薔薇聖斗の事件の際に「なぜ人を殺してはいけないのか」という疑問が

若い人たちから出てきましたが、その疑問が出てくること自体に

根本的な問題があると僕は言いました。

そうした疑問が出て来るのは、自分自身の尊厳にとって他者の存在がもつ意味が

非常に気迫になっているからです。自分が自分であることにとって

他者の存在が自明の前提であるなら、こうした疑問自体が出てくるはずがありません。




まさに宮台氏の言うとおり。

現実として人を殺してはいけないということに疑問を持つ若者がいるということは、

自分にとって非常に大きな衝撃です。

そもそもそんなこと教育する必要ないくらい、生活の中で自然に理解していくものですよね。

それ程までに社会が狂ってしまった、と考えると

悪いのは子供たちではなく社会だ、というのにも賛成です。

それよりも何よりも親に問題があるんでしょうね。



ネットで知り合い、オフで集えば、外来の他者と出会うことになるので、

流れが変わって、死ななくて済むようになるわけです。




ネットはメディアによってネガティブなイメージの方ばかり植えつけられました。

ネット犯罪と呼ばれる新しい形の犯罪が出てきたことも事実ですが、

あまりにもメディアに振り回されるのはどうかと・・・って考えます。

引用した部分のようにネットにもポジティブな面があるわけです。

こういう2つの面から物事(ネット社会)を見つめる日本人が少ないのも問題でしょうねぇ。

って、俺自身もテレビをあまり見ないと言うだけで他のメディアからの情報を

しっかりと見分けえられているとは到底思えませんが・・・。

メディアリテラシーの重要性をこんなところで再確認しました落ち込み



長くなってきたので、これ以上はやめときます笑顔

というよりも俺自身がこの本をレビューし続けることに疲れてきましたw



最後にこの本の感想ですが、読者の誰かが指摘していたように

この本はSの自殺に対する宮台氏の必死の弁解のように受け取れました。

過激な発言をするのに、読者を読者の反応を全然意識していなかった。

その結果、思いつめた人間が自殺に至ってしまう。

その事実はもちろん宮台氏にとって重たいものだったと思います。

だからこの本がたとえ、宮台氏にとっての免罪符的な役割であったとしても、

そこにSを偲ぶ気持ちがあり、あの世へ旅立ってしまったSへのメッセージであるならば、

ありだと思いました。



過激な内容が多く含まれていて、読むことにもエネルギーを必要とした本でしたが、

宮台氏の著書をもっと読んでみたいと今は思っています。

矛盾しているようですが、新しい価値観を与えられて勉強になったからと締めくくって終わります。



P.S.いないと思いますが、下手くそなレビュー読んで興味持った人、貸すので言ってくださいプレゼント
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