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こころの処方箋

2004/10/12 (火)  カテゴリー/Books

4101252246.09.jpg以前からブログを読んでくれている皆さんに

とっては久しぶりの本のレビューとなりますが、

ドリコムでは記念すべき1発目です。



最近読み終えた本です。

河合隼雄さん著の有名な本です。

実は有名な方だと知らずに

BOOK OFFで100円だったので買いました。



内容自体は処方箋という感じではなかったのですが、

なかなか面白い話もあって為になった部分もありました。



11月6日には同志社で行われる関西学生「文化力」フェスタにゲスト講演されるそうです。


さてさて恒例とも言える引用&コメントです。

表現力とか要約するのがあんまり上手くないので基本この形式ですが、許してください。



物が豊かでないときは、物によって心を表現することがしやすかった。

父親が宴会の席に出た折り詰めを持って帰ってくるだけで、

子供は大喜びし、「親の愛」感じることもできた。


(中略)

親たちは昔のことに縛られていて、子供には物を豊かにやれば幸福だと安易に考え、

「心を使う代りにお金を使って」子育てをしようとしていないだろうか。


(さらに中略)

親にすれば少し無理をして買ったので、

子どもがそれを「察してくれる」と思っているが、

昔の子どもほど「察する」能力がないのが現代の子の特徴である。




長くなってしまいましたが、このことは非常に考えさせられました。

人生を振り返ってみると、俺自身に似たような経験がありました。

それはクリスマス。起きると枕元にプレゼントがあるわけです。

今でも鮮明に覚えてるほど衝撃的だったのですが、すごい数でした。

値段にして数万円はありました。小学生には考えられない金額です。

でも、その時は親がどうやってお金を稼いで、どれだけ苦労して、

このプレゼントを買ってくれたのか「察する」ことはしませんでした。

物が溢れることによって心のどこかが欠けていってる気がします。

それは推測や予感ではなくれっきとした事実でしょう。

人は何かを手に入れると何かを失うようになっているみたいです。



ものごとの「奥行き」を知るためには、二つの異なる視点をもつことが必要だと言えそうである。

(中略)

二つの目によって二つの像が並列的に見えているのは駄目で、

ひとつの像として把握することが必要なのである。




二つの異なる視点の具体例として「主観」と「客観」が挙げられていました。

この例はとてもわかりやすかったです。似たようなものには「自分」と「他人」がありそうです。

そうすることでその現象や意見、事柄をより具体的に知ることが出来ます。

この考え方は非常に重要だと思います。

これによって意見が対立したり、批判されたときにムキになるのではなく、

落ち着いてそれを受け止め、分析できそうです。人間にも幅が生まれそうです。



2つしか紹介できませんでしたが、他にもいい文章・心に留まる文章はいくつかありました。

ただ、2つだけでもこれだけ長くなってしまったので、これくらいで控えておきます。
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